「大阪に訪れた人たちを優しく包み込む光のシンボルストリート」が、デザインコンセプトである御堂筋イルミネーション。
この御堂筋イルミネーションは、2008年から開催されており、2013年からは「大阪 光の饗宴」というイベントの一環として開催されるようになりました。
例年の来場者数は約400万人以上で、今では大阪を代表するイルミネーションイベントとなっています。
ここでは、御堂筋イルミネーション2018の情報をまとめましたので、どうぞごゆっくりとご覧ください^^
御堂筋イルミネーションについて
御堂筋イルミネーションは、大阪のメインストリートの一つである「御堂筋」で開催されているイベントです。
※御堂筋=大阪駅前の梅田から中之島、船場、島之内を経て難波までの通り
2008年~2014年までは、淀屋橋交差点から難波西口交差点までの約3㎞間でイルミネーションが行われており、街路樹にある約970本のイチョウの木のうち、500本もの木に様々な装飾が施されていました。
そして、2015年には、さらに距離を伸ばし、阪神前交差点から難波西口交差点の約4㎞間で開催されるようになり、キラキラと光り輝く装飾が御堂筋一帯を彩っています♪
もちろん!今年も、阪神前交差点から難波西口交差点間で、御堂筋イルミネーションが行われます。
御堂筋イルミネーション 8つのエリアカラー
御堂筋イルミネーションは、カラー別に8つのエリアに分かれています。
各エリアのカラーは、その街のストーリーを表現していて、カラーごとに雰囲気は異なっています。
以下に8つのエリアのカラーについてまとめましたので、どうぞ^^
☆阪神前交差点〜梅田新道交差点
阪神前交差点〜梅田新道交差点エリアは、大阪の北の玄関口と呼ばれていて、大阪駅を中心としてオフィスビルやホテルが集結いている繁華街です。
カラーは、2つの色がミックスされていて落ち着きのある水都ブルーを使用しており、あなたを神秘的な世界へと誘います。
☆梅田新道交差点〜大江橋北詰交差点
数々の料理屋やバーが連なっていて、とても華やかなエリアです。
カラーは、御堂筋オリジナルのイエロー、メイプルゴールドといった4種類の黄色がミックスされた御堂筋イエローミックスを使用しています。
バランス良く合わさったイエローが、より華やかな世界を作り出します。
☆淀屋橋交差点〜瓦町3交差点
かつて、淀屋橋交差点〜瓦町3交差点エリアは水運に恵まれ発展したとして、水が育んだ商いの街と言われていました。
このことから、水をイメージした水都ブルーで装飾されるようになり、多くの人たちを魅了しています。
濃い青と淡い青の組み合わせが、落ち着きのある雰囲気を演出します♪
☆瓦町3交差点〜船場中央3交差点
このエリアには、オフィスビルが立ち並んでいて、ビジネスの中心となっている街です。
高級感を漂わせているこのエリアのカラーは、シャンパンゴールドミックスとなっています。
御堂筋イエローミックスとは違った輝きがあり、優雅な気分を味わうことができます。
☆久太郎町3交差点〜博労町3交差点
難波神社、ショールーム、オフィスが続くエリアです^^
冬の街並みをイメージしたホワイトカラーのイルミネーションが、幻 想的な光を解き放ちます。
まさに、クリスマスの時期にぴったりなエリアとなっています。
☆博労町3交差点〜御堂筋清水町
江戸時代には呉服屋などが連なっていて、現在も百貨店やブランド店が立ち並ぶオシャレな街です。
そんなオシャレなエリアでは、御堂筋コーラルで美しい街を表現しています。
御堂筋コーラルは、ピンクとオレンジがミックスされた色合いのことで、オシャレな街を彩るには最高の組み合わせとなっています。
☆御堂筋清水町〜難波交差点
大阪を代表する繁華街として活気溢れている御堂筋清水町〜難波交差点エリア。
このエリアは、元気な大阪をイメージしたシャイニーピンクで派手さを演出します。
ただ派手なだけでなく、カッコよさを秘めているので、人気となっているエリアの一つになっています。
☆難波交差点〜難波西口交差点
昔から大阪では、歴史ある行事や神事が多く行われてきました。
その頃から、高貴な色として使われていた紫が、このエリアに登場します。
大阪の祝祭をイメージした御堂筋パープルは、とても上品で御堂筋イルミネーションならではの色合いとなっています。
ちなみに、車道側のイチョウの木に施されているイルミネーションは「光の柱」を表していて、歩道側は「スターダスト(星屑)」のを表しています。
このような、イルミネーションの違いを感じてみるのも、このイベントの楽しみ方の一つです^^
御堂筋イルミネーション2018!開催情報は?
さて、御堂筋イルミネーション2018の開催情報が気になっている方には、大変お待たせとなってしまいました。
ここからは、開催期間をはじめ、点灯時間やアクセス、駐車場、交通規制情報についてお届けいたします。
基本情報
◎開催日
2018年11月4日(日)~12月31日(月)
◎点灯時間
17:00頃~23:00
◎会場
阪神前交差点~難波西口交差点間
◎交通規制
あり(11月4日(日)のみ):久太郎町3交差点〜難波西口交差点間で13:00頃〜20:00まで
※交通規制中は、車両通行禁止、駐車禁止となりますのでご注意ください。
なお、11月4日(日)17:00からは久太郎町3交差点〜新橋交差点(ホワイト〜御堂筋コーラル間)の車道が歩行者用として解放され開宴式が行われます。
◎主催
大阪 光の饗宴実行委員会
◎料金
無料
◎備考
2018年は、イチョウの木の枝にも装飾が施され、ボリューム感のあるイルミネーションを楽しむことができます。
また、淀屋橋交差点〜新橋交差点付近では、初の試みとして流れる光を映し出すという「動きのあるイルミネーション」を飾ります。
◎公式サイト
「大阪 光の饗宴実行委員会」
◎お問い合わせ
Tel:06-6910-1156(光の饗宴実行委員会事務局)
御堂筋イルミネーションへのアクセス
御堂筋イルミネーションが行われる「阪神前交差点〜難波西口交差点」間には、最寄駅が多数存在し、梅田駅、淀橋駅、本町駅、心斎橋駅、なんば駅が主な最寄駅となります。
御堂筋の真下には地下鉄御堂筋線が走っていますので、地下鉄を利用すれば好きなエリアで乗り降りすることが可能です。
もし、イルミネーションを端からスタートしたい!というのであれば、
- JR西日本「大阪駅」
- 地下鉄御堂筋線「梅田駅」
- 市営地下鉄谷町線「東梅田駅」
で下車すると、阪神前交差点側からスタートできます。
そして、
- 地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」
- 南海本線・高野線「難波駅」
- JR関西本線「JR難波駅」
で下車すると、難波西口交差点側からスタートすることができます。
御堂筋イルミネーションの駐車場は?
近隣にお住いの場合、会場まで車で行きたい!という方もいらっしゃるかと思います。
が・・
残念ながら、専用の駐車場は用意されません(汗;
なので、もし車で行こうとお考えなのであれば、有料駐車場に停める必要があります。
というわけで、御堂筋周辺の有料駐車場を3つご紹介いたします^^
☆大阪駅前第4ビル地下駐車場(赤)
- 駐車台数:75台
- 住所:大阪府大阪市北区梅田1丁目11-4
- 料金:30分300円
平日:06:00〜23:00 3時間以上の利用で1,900円(当日に限る)
土日祝:06:00〜23:00 4時間30分以上の利用で2,800円(当日に限る)
☆大阪駅前駐車場(青)
- 駐車台数:340台
- 住所:大阪府大阪市北区梅田1丁目
- 料金:06:00〜23:00 平日 1時間600円
土日祝 20分200円
最大料金 06:00〜23:00 平日 1,900円
土日祝 2,800円
☆三井住友海上大阪淀橋ビル(緑)
- 駐車台数:194台
- 住所:大阪府大阪市中央区北浜4丁目3-1
- 料金:平日 07:00〜23:00 30分250円
土日祝 08:00〜22:00 30分250円
最大料金 平日 07:00〜23:00 1日2,200円
土日祝 08:00〜22:00 1日1,800円
場所については、地図でご確認ください。
アイコンの色は、駐車場名の後にあるカッコ書きの色になります。
御堂筋イルミネーション!バスの運行情報
突然ですが・・
イルミネーションを全部見たいけど、4kmもあるとちょっと・・なんて思ってはいませんか?
たしかに、4kmという距離を歩くとなると1時間以上はかかってしまうので、全エリアのイルミネーションを見て回るのは大変かもしれません。
でも、イルミネーション期間中は、大阪市交通局よりイルミネーションバスが運行されますので、どうぞご安心ください^^
運行区間は、大阪駅前→淀屋橋→なんば→肥後橋→渡辺橋→大阪駅前となっていて、イルミネーションを見ることができるのは、大阪駅前~淀屋橋~なんば間となっています。
運賃は、通常の市バスと同じ大人210円、小児110円です。
バスの中では音楽が流れたり、イルミネーションの案内放送が行われ、各エリアポイントの所では一度停車してくれるので、ゆっくりイルミネーションを楽しむことができます♪
「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス記録にも認定されている御堂筋イルミネーション。
クリスマスの時期は、特に混雑しますので、人混みは避けたいなぁ・・という場合は、11月の下旬頃~12月上旬頃に足を運んでみることをおすすめいたします。
この時期は、とっても冷え込みますから、暖かい格好をしてお出かけくださいね♪
コメント