食に関わる仕事といえば、
料理人、栄養士、フードコーディネーターなど・・
様々な職業があります。
その中で、近年注目されている「フードアナリスト」という
仕事があることはご存知でしょうか?
フードアナリストってどんな仕事なの?
どうやったら資格を取ることができるの?
そんな疑問を抱えている方は必見です!
あなたの疑問が解消されますように・・・
フードアナリストとは?!
フードアナリストとは、日本フードアナリスト協会が認定している
民間資格を持つ人のことを言います。
フードアナリストってなに?!
と思うかもしれませんが、無理もありません。
なぜなら、フードアナリストという資格は、
2005年に誕生したばかりで、まだ新しい資格だからです。
主に学ぶべきことは、食、食文化、栄養学、
料理の歴史、味覚(テイスティング)を学んでいきます。
それだけでなく、レンストランの雰囲気や内装、サービス、マーケティング、
食品、食材に関することを分析、評価する知識を身につけます。
そして、実際にレストランへ行き、サービスを受けて、
料理やサービス、お店全体の雰囲気などをチェックして評価します。
その後、評価したものをランク付けをして、ネット上に発信していきます。
フードアナリストとは、お客様と同じ目線を持ちながらも、
食業界のあらゆる部分を評価して、それらの情報を発信していく。
つまり、生産者と消費者を繋ぐ「食のスペシャリスト」なのです。
フードアナリストになるにはどうしたらいいの?
さて、フードアナリストがどういう職業なのかは、
何となくでもお解りいただけたかと思います。
では、次に知りたいことといえば、
フードアナリストの資格はどうしたら取得できるの?
というところではないでしょうか。
フードアナリストになるためには、試験を受けて合格しなければなりません。
初めての方は、食の基礎知識から学べる4級から受けて、
その後、3級、2級、1級と段階を上げていきます。
最高ランクの1級では、テイスティングなど
レベルの高い能力が求められます。
では、一体どのように学んでいけばよいのか?
以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
通信講座で学ぶ!
通信講座では、4級と3級が取得することが可能です。
自分のペースで勉強することができるので、
忙しい方におすすめです。
添削問題があり、それを提出して合格することができたら、
資格を取得することができます。
自宅でできて、添削問題を提出することで取得ができるので、
わざわざ試験会場に行って、試験を受ける必要がありません。
「そうは言っても、いきなり申し込むのはちょっと・・(汗」
と、お悩みの方もいるかと思います。
そんな時は、まず資料請求をしてみるのが良いでしょう^^
資料請求は、無料でできますし、
資料をよく見てから判断しても遅くはありません♪
育成講座で学ぶ!
日本フードアナリスト協会が認定した育成講座というものがあります。
4級の場合、1日受講して、その日の修了試験に合格できれば、
資格を取得することができます。
3級以降は、何日か受講して修了試験を合格した後、
別日に行われる2次試験へと進みます。
育成講座では、講師の方たちが解説してくれるので、
無理なく学べて分かりやすいと、人気を集めています。
日本フードアナリスト協会認定の学校で学ぶ!
本気でフードアナリストの勉強をしたい!
そんなあなたは、日本フードアナリスト協会が認定している
専門学校に通うことをおすすめいたします。
専門学校でカリキュラムを修了することで、
資格を取得することができます。
このように、フードアナリストについて
学ぶことができる教育機関は、数多く存在します。
あなたにあった場所を選んでみてください☆
独学で学ぶ!
問題集やテキストを自分で購入して、
独学で学び、検定試験を受けます。
しかし、独学のみで試験を受けることができるのは4級だけで、
3級以降は、以下の必須条件をクリアする必要があります。
また、独学で学んで試験を受ける人の割合は、約20%と言われています。
ほとんどの方は、育成講座や専門学校で、
しっかり基礎知識を学んでから、試験に臨んでいます。
☆3級以降の試験を受ける際の必須条件
3級は、通信講座又は育成講座
2級と1級は育成講座
を修了することが必須条件です。
フードアナリストになるとどんな仕事ができるようになるの?
フードアナリストの資格を取得すると、幅広い活動ができるようになります。
※フードアナリストの資格を取得後にできる仕事!
- 飲食店のサービスや料理を調査するミステリーショッパー
- 食品系企業の商品開発業務や広報担当者
- 販売プロモーションのアドバイザー
- 各地で開催されている講座の講師(講演活動)
- 雑誌記事の執筆やネットでブロガーとしての執筆
- 飲食店のコンサルタントや開業プロデュース
このように、フードアナリストとしての活躍の場は、
数多く存在しています。
フードアナリストは就職に有利?!
フードアナリストの資格は、食業界のあらゆる場面で対応できて、
他にはない独自性を兼ね備えています。
そのため、食に関する資格の中でも、注目されている資格です。
特に、1級の資格を取得することができれば、
まだ、ライバルが少ないので、大きなアピールポイントとなります。
また、最近では、フードアナリストの試験を
社員研修として取り入れている食品会社が増えています。
それだけ、フードアナリストの知識は、
食業界にとって重要なものになっているということです。
最後に・・・
料理人や栄養士とは違った角度で、
食に関わることができるフードアナリスト。
まだ、新しい資格ということもあり、
面接では、他の人より目立つことができるかもしれません!
また、食べることが好きな人にも、
おすすめしたい職業でもあります。
食に携わる仕事がしたい!
その気持ちがありましたら、フードアナリストの勉強をしてみても、
無駄にはならないのではないでしょうか?
コメント