豊橋鬼祭りの歴史とは?2019年のスケジュール情報もお届け!

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愛知県豊橋市では、毎年2月になると春の訪れを知らせるお祭りが盛大に行われます。

 

そう!豊橋鬼祭りです!

このお祭りは、豊橋市内にある安久美神戸神明社あくみかんべしんめいしゃの例祭として開催されており、なんと!1000年以上もの歴史を誇っています。

古くから豊橋の地で行われている伝統行事を一目見ようと、豊橋鬼祭り期間中は県内外問わず多くの観客たちが訪れています。

 

さて、奇祭とも言われている豊橋鬼祭りですが、一体とのようなお祭りなのでしょうか?

始めに、その歴史からご覧ください♪

早くスケジュール情報が知りたいんだけど!という方は、もう少し下の方へどうぞ^ ^

 

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豊橋鬼祭りの歴史

安久美神戸神明社は、天慶3年(940年)に造られたとされており、お祭り行事はそれ以前から行われていたと言われています。

始まった時期やどのような行事が行われていたのか?などの詳細は、記録が残っておらず解ってはいないようです。

ただ、当初は正月にお祭りを開催していたことから、厄払いとして「鬼を追い払う」といった神事があったのではないか?と考えられています。

 

お祭りに登場する鬼と天狗のお面は、当時「三河国吉田」を納めていた今川義元(いまがわよしもと、が寄付したと伝えられているのですが、その時期についても明らかになっておりません。

が・・

安久美神戸神明社に残されている書物には「天文19年(1550年)、義元公神明宮御宝殿が完成」とあり、この時期に寄付された可能性があると言われています。

また、天文23年(1554年)に徳川家康(当時の名前は竹千代)が神事「鬼祭り」を観覧したという記述もされており、この頃には鬼祭りと呼ばれていたことが解ります。

 

時は流れ、明治18年(1885年)に安久美神戸神明社が現在の場所へ移動し、お祭りも大きく変化していきました。

明治25年(1892年)には、子鬼の奉納行事が執り行われ、明治40年(1907年)になるとお祭開催日が旧暦1月13日・14日から新暦の2月14日・15日へと変更になります。

その後、神社の本殿が新築工事が開始され、八角台という舞台も完成し神社自体もお祭りとともに成長していきました。

 

昭和15年(1940年)には、竹本禹門が作成した赤鬼と天狗のお面が寄付され、そのお面は今もなお使われています。

太平洋戦争が始まってからも、お祭りは途絶えることなく行われ、昭和29年(1954年)に豊橋鬼祭りは愛知県の無形文化財に指定されます。

そして、昭和43年(1968年)に建国記念日が制定されたことをきっかけに、お祭りの開催日を2月10日・11日へと移し現在の形になっていきました。

以降、

  • 昭和55年(1980年)に豊橋鬼祭りが国指定重要無形民俗文化財に登録
  • 平成22年(2010年)に本殿、拝殿などが国指定登録有形文化財に登録

が決定し、今では豊橋を代表するお祭りとなりました。

 

豊橋鬼祭り 2019年のスケジュール情報

お待たせしました!

豊橋鬼祭り2019のスケジュールについてはここからです^^

 

豊橋鬼祭り2019の開催は、2月10日(日)・11日(月・祝)となっています。

各日のスケジュールを以下にまとめましたので、どうぞごゆっくりご覧ください♪

※各日のスケジュールは、2018年の情報を基に作成しています。
2019年の情報が公開され次第、修正・追加いたしますので予めご了承ください。

2月10日(日)

☆青鬼修祓
[時間] 08:30~

☆青鬼出動・岩戸舞
[時間] 10:00~

地元に住む満12歳の男の子が扮する青鬼が、安久美神戸神明社内にある「八角儀調台」に駆け上がり、祈念します。

続いて、八角儀調台には3人の舞姫が登場し、琴や太鼓の音色に合わせて青鬼とともに岩戸舞を披露します。

舞姫の華麗な踊りと青鬼の力強い動きは必見です^^

岩戸舞が終わると、青鬼は舞台上から「タンキリ飴」という飴を観客たちに向かって撒き、厄除けをします。

八角儀調台を降りた後は、氏子と一緒に夕方頃まで町内を駆け回るのですが、境内を出る時や町内を駆け回っている時には、飴の他に白粉(うどん粉)も同時に撒かれます。

古くから、タンキリ飴を食べたり白粉を浴びると夏病みをしないと伝えられており、観客たちは自ら白粉をかぶりにいくため、顔や髪の毛は粉まみれです!

こういったことも、奇祭と呼ばれる理由の一つなのかもしれません^^

☆開運厄除特別祈祷
[時間] 11:00~

☆五十鈴神楽
[時間] 12:00~

安久美神戸神明社内の「神楽殿」では、呉服町の方たちによる五十鈴神楽が奉納されます。

☆子鬼神事予習
[時間] 14:30~

☆奉幣祭
[時間] 15:00~

☆奉賛会
[時間] 15:30~

☆岩戸舞と青鬼・宮司談合宮へ参向
[時間] 16:15~

各町内を周っていた青鬼と氏子たちが安久美神戸神明社に戻り、再び岩戸舞を踊ったり飴まきを行ったりします。

☆青鬼帰還
[時間] 18:00

☆夜宮祭
[時間] 19:00~

夜になると、安久美神戸神明社で夜宮祭がスタートします。

夜宮祭では、

  • 2人の舞姫による浦安の舞
  • 赤鬼と天狗による「からかい」の予習
  • 司天師(してんじ)と呼ばれる2神が、小太鼓を叩きながら軽快に踊る司天師田楽

など、厳粛な雰囲気の中で本祭に向けて神事の予習が行われます。

☆夜宮祭終了
[時間] 21:00

 

2月11日(月・祝)

☆御日の出神楽・子鬼修祓
[時間] 08:30~

お祭り2日目は、朝日に向かって奉納する「日の出神楽」から始まります^^

日の出神楽終了後は、境内に子鬼が登場し修祓を行います。
 ※修祓=神様に祈りを捧げ、災いや穢れを取り払うための儀式

☆例祭・奉賛会
[時間] 10:00~

神楽殿では浦安の舞が披露され、境内では市長や国会議員の方たちが厄除け餅まきを行います。

☆供物・赤鬼・天狗・黒鬼修祓
[時間] 11:10~

各町内(約15町)より供物が奉納されると、赤鬼や天狗、黒鬼が修祓をします。

☆司天師修祓
[時間] 11:30~

☆子鬼社参・田楽ならし
[時間] 11:50~

☆神事祭・五十鈴神楽・奉賛会
[時間] 12:30~

☆御的の神事
[時間] 13:20~

1年(12ヵ月)の災いを払い、五穀豊穣を願って12本の矢が的に向かって放たれます。

的は、玄関に打ち付けておくと厄除けになると言われており、御的の神事が終わる頃に、氏子たちが的の奪い合いを行います^^

☆赤鬼と天狗のからかい
[時間] 14:00~

14:00を回ると、いよいよ豊橋鬼祭り最大の見どころである「赤鬼と天狗のからかい」が始まります!

これは、

高天原でいたずらをする鬼を武神「天狗」が懲らしめ、非を認めた鬼が白粉餅で穢れけがれを祓い、村人たちに償いをした。

という古くからの神話を田楽に取り入れたもので、平安時代から行われていたと言われています。

撞木しゅもくと呼ばれる鐘を打ち鳴らすための棒を持った赤鬼と、薙刀なぎなたを持った天狗が繰り広げるユーモアな神事は必見です♪

 

天狗との戦いに敗れた赤鬼は「アーカーイ」と叫びながら、タンキリ飴と白粉を撒きながら安久美神戸神明社を飛び出し、約9時間かけて200軒以上もの家々を周ります。

各家々では、赤鬼が住人にタンキリ飴を差し出す「御手自」という儀式を行い、この時に赤鬼に頭を撫でてもらうと厄が落ちると伝えられています。

町内を練り歩いている最中も、もちろん!タンキリ飴や白粉を撒きますので、路上は大勢の人たちで大賑わいです♪

 

一方、境内では、赤鬼を懲らしめ平和になったことを喜び、天狗が「天狗の舞」を披露したり、司天師が平安を表す司天師田楽の舞を行ったりします。

その他にも、子どもたちによる笹良児神楽や田楽ポンチンザラ、御神神楽といった神事もありもごたえ十分です^^

神事が終了すると、天狗も氏子町内を巡行します。

☆御玉引の年占
[時間] 16:00~

氏子たちが、その年の豊作を占う「御玉引の年占」を執り行います。

☆談合宮への御神幸
[時間] 17:00~

☆神前奉納太鼓
[時間] 17:10~

☆本社へ還幸
[時間] 18:00~

☆子鬼帰還
[時間] 19:00~

☆司天師帰還
[時間] 22:00~

☆赤鬼・天狗帰還
[時間] 23:00

町内を練り歩いていた赤鬼と天狗が無事に安久美神戸神明社へ帰還すると、宮司らによる挨拶などが行われ、最後に皆で万歳三唱をし豊橋鬼祭りは終了となります。

 

豊橋鬼祭りへのアクセス

豊橋鬼祭りのメイン会場は、安久美神戸神明社になります。

アクセスをご案内する前に安久美神戸神明社の場所を地図でご確認ください。

車でお越しの場合

☆東京方面から
「厚木IC」→東名高速道路(約40分)→「御殿場JCT」→新東名高速道路(約1時間40分)→「三ヶ日JCT」→東名高速道路(約10分)→「豊川IC」→国道151号線、県道499号線、国道362号線、県道69号線(約20分)→「安久美神戸神明社」

☆関西方面から
「門真IC」→近畿自動車道(約10分)→「吹田IC」→名神高速道路(約40分)→「草津JCT」→新名神高速道路(約35分)→「亀山JCT」→東名阪自動車道(約18分)→「四日市JCT」→伊勢湾岸自動車道(約30分)→「豊田JCT」→東名高速道路(約20分)→「豊川IC」→国道151号線、県道499号線、国道362号線、県道69号線(約20分)→「安久美神戸神明社」

 

電車でお越しの場合

☆東京方面から
「東京駅」(JR新幹線 新大阪行・約1時間25分)→「豊橋駅」(市電「豊橋市内鉄道」乗車・約7分)→「市役所前」または「豊橋公園前」下車(徒歩約3分)→「安久美神戸神明社」

☆関西方面から
「新大阪駅」(JR新幹線 東京行・約1時間40分)→「豊橋駅」(市電「豊橋市内鉄道」乗車・約7分)→「市役所前」または「豊橋公園前」下車(徒歩約3分)→「神安久美神戸神明社」

 

豊橋鬼祭りの駐車場と交通規制情報

会場まで車で行こう!と思っている方が一番気になっていることといえば、やはり駐車場についてではないでしょうか。

豊橋鬼祭り期間中は、豊橋公園内の無料駐車場を利用できるのですが、会場までの距離が近いということもあり、朝早く(10:00頃)には満車となってしまいます(汗;

それに加え、会場周辺にある駐車場は台数が少なく道路も混雑していますから、なるべく豊橋駅周辺の駐車場を利用することをオススメいたします。

以下に、豊橋公園内の無料駐車場+豊橋駅周辺の有料駐車場をまとめましたので、どうぞ^ ^

 

豊橋公園内無料駐車場(赤)

  • 駐車台数:約100台
  • 住所:愛知県豊橋市今橋町

☆名鉄協商パーキング 豊橋駅前(青)

  • 駐車台数:49台
  • 住所:愛知県豊橋市大橋通1-78
  • 営業時間:24時間
  • 料金:07:00〜24:00 60分200円
    24:00〜07:00 60分100円

☆リパーク豊橋駅前(緑)

  • 駐車台数:50台
  • 住所:愛知県豊橋市大橋通1-86
  • 営業時間:24時間
  • 料金:08:00〜24:00 40分200円
    24:00〜08:00 60分100円
    最大料金 入庫後12時間以内1,800円

☆タイムズ豊橋駅西(紫)

  • 駐車台数:239台
  • 住所:愛知県豊橋市花田一番町132
  • 営業時間:24時間
  • 料金:20分100円
    最大料金 平日24時間まで1,200円
    土日祝24時間まで1,500円

 

各駐車場の場所については、地図でご確認ください。

アイコンの色は、駐車場名の後にあるカッコ書きの色になります。

なお、お祭り開催中は一部道路に交通規制が敷かれます。

交通規制の詳細等については、こちらのページをご覧ください♪
「豊橋鬼祭り 交通規制情報」

 


 

赤鬼と天狗のからかいをはじめ、様々な神事が2日間に渡って執り行われる豊橋鬼祭り・・

町を挙げて開催されているこのお祭りは、住民の方たちにとって、心の繋がりを強くするための大切なものです。

こうして、途絶えることなく伝統行事が受け継がれ続けているのは、神役を務める方だけでなく、そのご家族や過去に神役を務めてきた方たちなど、皆で一致団結し支え合いながら取り組んでいるからなのかな?と個人的には思います。

 

◎参考
ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋[その十]/豊橋市広報広聴課

 

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