飲む日焼け止めの効果とは？副作用はあるの？

日差しの強い日が続く今日この頃・・

日焼け対策はしていますか？

日焼け対策といえば、日焼け止めクリームを塗ることが一般的とされていますが、飲む日焼け止めというものがあることはご存知でしょうか？

近年、日焼け止めクリームではなく、身体の内側から日焼け対策をすることができる飲む日焼け止めが、注目を浴びています。

 

でも・・

飲む日焼け止めってどんな効果があるの？

とか

試してみたいけど副作用とかあるのかなぁ？！

と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

もし、そのような疑問を抱えているのであれば、どうぞこの先にお進みください♪

 

飲む日焼け止めとは？

飲む日焼け止めの効果や副作用をお伝えする前に・・

そもそも飲む日焼け止めって何？という方がいらっしゃるかと思いますので、簡単に、飲む日焼け止めとはどんなものなのか？についてお話させていただきます。

 

飲む日焼け止めとは、その名の通り、飲むことで日焼け対策ができるものです。

日焼け止めクリームは、医薬部外品の外用薬ということもあり、飲む日焼け止めも「薬剤」と思う方が多くいらっしゃます。

が・・

飲む日焼け止めは薬剤ではなく、紫外線から肌を守ってくれる成分を含んだサプリメントになります。

つまり、医者から処方されて飲むものではないということです。

 

飲む日焼け止めには、主に、植物から摂取された2種類の成分が主原料となっています。

まず1つ目は、ニュートロックスサンという成分です。

ニュートロックスサンとは、ローズマリーのエキスとシトラス系の果実を配合したものとなっています。

シトラスの果実には、抗酸化作用が期待できるポリフェノールが含まれています。

そして、2つ目はフェーンブロックと呼ばれる成分です。

フェーンブロックは、シダ系の植物から摂取されるPL（ポリポディウムリュウコトモス）エキスを含んでいる成分です。

紫外線によるシワやシミ予防が期待できるもので、一説には、古代マヤ文明の時代から医療用として使われていたとも言われています。

 

このように、自然植物から抽出した成分を含んでいる飲む日焼け止めは、健康志向にマッチしているということで、多くの雑誌やテレビで紹介されています。

 

飲む日焼け止めの効果

ここまでで、飲む日焼け止めがどんなものか？が何となくでもお解りいただけたかと思います。

では、ここからは気になる飲む日焼け止めの効果について見ていきましょう^^

 

先にも少し書きましたが、飲む日焼け止めには抗酸化作用が期待できる成分が多く含まれています。

紫外線が肌に当たると、活性酸素が発生し、シミのもととなるメラニンが大量に生成されてしまいます。

皮膚が黒くなってしまうのは、このメラニンが原因なのです。

抗酸化作用は、そんなメラニンを抑制してくれる働きがあり、シミ予防に効果的とされています。

それに加え、肌の酸化を防ぐ力も持っており、シワやくすみを抑えてくれる効果も期待できます。

 

また、紫外線によって、肌の免疫力を維持するために必要なランゲルハンス細胞が壊されてしまうのですが、飲む日焼け止めを飲むことで、減少を抑えることが可能です。

ランゲルハンス細胞の減少を抑えることができると、肌の免疫機能が活発に働くようになり、日焼けの予防に繋がります。

さらに、飲む日焼け止めには、肌の回復力を早める効果があると言われていて、皮膚がんの予防にもなるとされています。

それだけでなく、皮膚のDNAを保護してくれる機能があるというのも嬉しいところです。

これによって、DNAへのダメージを抑制することができますので、健康的な肌を維持できるようになります。

 

そうそう！

飲む日焼け止めには、コラーゲンを保護してくれる効果もあると言われています♪

紫外線が原因でコラーゲンが減少すると、シワやシミができやすくなってしまうのですが、飲む日焼け止めを飲むことで、細胞へのダメージを抑え、コラーゲンの減少を抑制することができます。

ということは・・？

そうです！

老化現象の促進を抑制することに繋がるというわけです^^

 

他にも、紫外線対策になる成分と美白・美肌効果が期待できる成分を組み合わせた飲む日焼け止めもあります♪
→美白専門コスメブランド「エルシーノ」に日焼け止めサプリメント

 

飲む日焼け止め！副作用はあるの？

さて・・

飲む日焼け止めに挑戦してみよう！と思っても、やっぱり気になるのが副作用についてですよね（汗;

 

飲む日焼け止めの副作用は、現在、報告されておりません。

成分は、自然植物や果物、野菜などから摂取したものが含まれているため、健康被害の心配はないと言われています。

それに、医学界の方でも臨床試験が行われているので、安全性は高いと言えます。

 

ただし！

妊娠中、授乳中の方の場合は、乳幼児や胎児に影響を与えてしまう可能性がありますので、控えるようにしてください。

それから、飲む日焼け止めは、お子さんが飲んでも問題はありませんが、皮膚科医の間では推奨年齢が4歳以上とされています。

なぜなら、4歳以下の場合、臓器の発達がまだ十分ではないからです。

また、高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方の場合も控えた方が良いこともありますので、その場合は一度、医者に相談されることを強くオススメいたします。

 

飲む日焼け止め！効果的な飲み方とは？

最後に、飲む日焼け止めの効果的な飲み方をご紹介いたします。

飲む日焼け止めは、飲んだらすぐに効果が表れるわけではないので、飲むタイミングが非常に重要となります。

オススメのタイミングは、外出する30分～1時間前です。

事前に飲んでおけば、外出する頃には効果を発揮した状態になっています♪

ちなみに、飲む日焼け止めの持続時間は、種類によって異なりますが、大体4～5時間ほどとされています。

なので、長時間外出する時は、あらかじめ持続時間を把握しておき、効果が切れる時間になったら飲むよう心掛けましょう。

 

あ！飲む日焼け止めは、毎日飲み続けることで抗酸化作用がアップし、紫外線のダメージを受けにくくすることができますので、外出しない日も飲んでおくと良いと思います。

継続して飲む場合は、毎日同じ時間に飲むようにすると、高い効果が期待できますよ^^

飲むだけで日焼け対策ができてしまう飲む日焼け止め・・・

とても手軽ではあるのですが、一つだけ！知っておいていただきたいことがあります。

どんなことかというと、飲む日焼け止めは完全に紫外線をカットしてくれるものではないということです。

飲む日焼け止めは、あくまで紫外線によるダメージを軽減させてくれるものとなっています。

ですから、もし、面倒でなければ日焼け止めクリームと併用するようにしましょう^^

そうすることで、外側と内側の両方から日焼け対策ができ、より紫外線から身を守ることができます。

なお、飲む日焼け止めを飲む際は、注意書きをよく読んでから飲むことが大切です。