おにぎりをラップとアルミで包んだ時の違いって?

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おにぎりは、片手で持つことができて、食べやすいということから、
運動会のお弁当に入れることが多いのではないでしょうか。

最近では、オシャレなおにぎりも増えてきて、
アルミホイルではなく、ラップで包むこと主流になってきました。

そんな中・・・

おにぎりをラップで包むと、美味しくなくなる・・

運動会のおにぎりをラップで包むってどうなの?

という声を、よく聞きます。

おにぎり2

 

そんな疑問やお悩みを抱えているあなたに、

おにぎりをラップで包むと美味しくなくなってしまう理由

おにぎりを包む時は、ラップとアルミホイルどっちが良いのか?

ラップで美味しく包む方法はあるのか?

について、解説いたします。

 

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おにぎりをラップで包むとどうなるの?

まず、おにぎりをラップで包むメリットというと、

  • ラップのままレンジで温めることができる
  • 透明なので中身がすぐ分かる
  • 色付きのものだと見た目がキレイに見える
  • 密封性が高い

といった面があります。

ここで、注目していただきたいのが、密封性が高いというところです。

ラップのメリットとして挙げましたが、
運動会に持っていくおにぎりとしては、大きなデメリットになります。

なぜかと言いますと、密封性が高いということは、
その分、通気性が悪くなり蒸れやすくなるということです。

ラップの中のご飯が蒸れると、水滴が海苔についてしまい、
おにぎり自体が、ベチャベチャになってしまいます。

これが、ラップで包むと美味しくない・・
と言われている理由の1つです。

また、水滴は、おにぎりが傷んでしまう原因になるので注意が必要です。

 

運動会のおにぎりにはアルミホイルが良い!?

ラップで包むとどうなるのか、についてお伝えいたしましたが、

アルミホイルで包む場合と、どう違うのか?

気になりませんか?

イラスト縦

 

アルミホイルの良いところは、通気性が良くて、
熱が逃げやすいところです。

そのため、雑菌の繁殖防いでくれます

また、水滴も出ないので、ご飯や海苔もベチャベチャすることなく、
美味しく食べることができます。

なので、アルミホイルは、長時間の保存に向いているので、
運動会に持っていく時は、アルミホイルで包むことをおすすめいたします。

と、ここで・・・

アルミホイルでおにぎりを包んだ時、

ご飯や海苔がアルミホイルについて嫌だ!

と、思ったそこのあなた!
どうぞ、ご安心ください。

そんな時は、おにぎりを包む前に、
一度アルミホイルくしゃくしゃにしてから包むと、
ご飯や海苔が付くのを防ぐことができます

しかし、アルミホイルの場合は、先にラップでおにぎりにしてから、
アルミホイルで包むことになるので、その分手間が増えます。

その手間が苦でない方は、アルミホイルでやってみてはいかがでしょうか?

 

もう一つ!アルミホイルをおすすめする理由!

おにぎりをアルミホイルで包むことを、
おすすめする理由は、まだあります。

まず、ラップで包むよりアルミホイルで包んだ方が、
美味しい状態維持することができると言われています。

管理人も実験してみたのですが、

☆ラップで包んだおにぎりを5時間後に食べた場合

 水滴がたくさん出てしまい、食感もベタッとしたおにぎりで、
 美味しいとは言えませんでした。

☆アルミホイルで包んだおにぎりを5時間後に食べた場合

 形が崩れることなく、フワッとしていて、
 食感も柔らかくて美味しいおにぎりでした。

 アルミホイルの場合、時間が経っても、
 お米の味をしっかり維持しながら保存することができます。

なので、運動会のような長時間保存する場合には、
アルミホイルで包むことおすすめいたします。

 

ラップでも美味しく包むことができる方法がある?!

さて、おにぎりをラップで包むと、ベチャベチャになってしまう
ということをお伝えしてきましたが・・

ラップでも、美味しく包むことができる方法があったら
知りたいと思いませんか?

ラップ

 

ポイントを押さえるだけで、美味しく包むことができるので、

それでもやっぱりラップで包みたい!

見た目にもこだわりたいからラップが良い!

と、思ったあなたは、参考にしてみてください。

 

おにぎりをラップで美味しく包む方法!

①ご飯を炊く時には、いつもより水を少なめに入れて、固めに炊きます。

②ご飯が炊けたら、しっかり混ぜ合わせて空気を含ませます。

③大きめのラップを敷いて、熱いうちに、ご飯→具→ご飯をのせます。

握る回数3回ほどで、おにぎりにしていきます。

⑤ラップを外して、塩をかける場合は、ここで塩をふりかけます。
 また、海苔を使う場合は、お好みで海苔を巻きます。

⑦この状態で、一度おにぎりを冷まします。

⑧おにぎりがある程度冷めたら、ラップに包みます。

ポイント!

(1)ご飯を混ぜる時に空気を含ませることで、
   冷めてもふっくらした状態を保つことができます。

(2)おにぎりを握る時は、熱いうちに握るようにしましょう。

   雑菌は、65度以上だと繁殖しにくいと言われていて、
   おにぎりに雑菌を付けにくくするため、熱いうちに握ります。

(3)握るときは、決して力強く握ってはいけません

   何回も握りたくなってしまうかと思いますが、
   手早く、優しく、ふんわりと、握ることがポイントです。

(4)しっかり水分を逃がしてあげないと、
   ベチャベチャのおにぎりになってしまいます。

   なので、熱いままラップに包むのはNGです。

 

最後に・・・

結局、ラップとアルミホイルはどっちがいいのか?
ということですが、これは、用途によって使い分けると良いでしょう。

今回お伝えいたしましたように、
ラップでも、ポイントを押されることができれば、
美味しい状態を保つことができます。

しかし、運動会というイベントに持っていく場合は、
おにぎりをしっかり守ってくれるアルミホイルをおすすめいたします。

 

運動会のお弁当は、子供たちにとっては最高の楽しみです。

子供たちの期待に応えられるように、
とびきり美味しいおにぎりを作ってあげましょう!

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